スーパーでニンジンを買ってきたので、今日はこいつを見てみることにします。カロテン(昔はカロチンと書いた)が見えるはず。
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どの部分を見るかというと、断面のやや表皮寄りの部分をカミソリの刃で削りだし、横断切片を作りました。
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まず、10倍の対物レンズで観察。
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細胞の中に、なんだかゴミみたいな赤いカスのようなものが見えます。これがニンジンに含まれるカロテンです。細胞全体がオレンジ色なのではなく、カロテンだけに色が付いているのが分かります。
続けて40倍の対物レンズで観察。
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カロテンは、細胞内で棒状(針状?)となっているようです。
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むしめがねのちょっといいやつ (顕微鏡写真ギャラリー)