まずは断面をつまようじで突っついて、汁をスライドガラスに擦りつけてデンプンを撮影。これは10倍対物レンズを使用しました。
デンプン粒はまん丸ではなくちょっと潰れた形をしており、直径はおよそ10-50μmくらいでしょうか。またデンプン粒には、年輪のような模様(輪層)がうっすらと見えます。これはアミロースとアミロペクチンの配列によって見える縞模様です。
一方、こちらはジャガイモの皮。あんなにゴワゴワしていたのに、結構きれいに細胞が見えますね。
なんだか土の匂いがしてきそうです。
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もう少し詳しくは、ジャガイモ観察にまとめました